地域の基幹病院として、地域社会に貢献し続けるための挑戦
我々の社会福祉法人 恩賜財団 済生会は、明治天皇の「生活苦で医療を受けることができずに困っている人たちを施薬救療によって救おう」という「済生勅語」を志しています。
群馬県支部に属する群馬県済生会前橋病院は、「済生の心とともに質の高い医療を提供し、地域社会に貢献」することを理念としています。
地域の基幹病院としての整備をかさね、前橋市西部及び高崎東部の公的医療機関として地域の医療需要に対応するとともに、循環器疾患や骨髄移植等の高度医療にも率先して取り組んで参りました。
【群馬の医療を守る!救急搬送車の更新&救急処置室の改修を支援しよう】
群馬県の地域医療と災害対応を担う、群馬県済生会前橋病院。
この病院が、より安全かつ迅速な医療提供を行うためにクラウドファンディングをスタートしました。
主な目的は、救急搬送車(D-MATカー)の更新と救急処置室の改修・拡充。
どんな取り組みなのか、そのポイントをわかりやすくご紹介します!
1. 19年モノのD-MATカーを新しく!安心&迅速な救急活動のために
いま使っている救急搬送車は製造から19年が経ち、走行距離は約20万km。
老朽化が進み、故障のリスクも高まっており、新車両の導入が急務です。
災害派遣医療チーム(D-MAT)が現場に急行する際も、この車両が安全かつ迅速に動けるかどうかは、被災者の命に大きく関わります。
新しい車両の導入で、災害時はもちろん、日常の救急搬送でもスムーズに対応できるように!
2. 老朽化した救急処置室を改修・拡張!患者受け入れをもっと快適に
2022年には2,395件もの救急搬送を受け入れた同病院。
ところが、救急処置室はスペースが限られ、設備も老朽化が進行中。
ここを改修・拡張することで、快適かつ効率的に患者さんを受け入れられるようになります。
救急医療の質が上がれば、地域住民の安心度もぐっと高まります。
3. 群馬県の災害医療拠点としての責任をさらに果たすため
群馬県済生会前橋病院は、群馬県地域災害拠点病院としてD-MATを2チーム保有。
新潟県中越沖地震や東日本大震災、熊本地震、草津白根山噴火など、さまざまな災害現場で積極的な支援活動を行ってきました。
救急搬送車が新しくなり、救急処置室が充実すれば、災害時の対応力もさらにアップ!地域の医療体制を一段と強固にできます。
あなたの支援が群馬の医療を支える!
このクラウドファンディングで集まった資金は、救急搬送車の更新費用や救急処置室の改修費用に充てられます。
一見すると大がかりなプロジェクトに思えますが、あなたの応援が、多くの命を救う大きな力になるのです。
群馬の医療を未来へ繋ぐために、ぜひプロジェクトのページをチェックしてみてください。
まとめ:より安全で強い医療体制を築くために
救急搬送車の更新と救急処置室の改修によって、平時の医療提供から災害時の支援まで、より安全で素早い対応が可能になります。
19年走り続けてきた車両からのバトンタッチ
老朽化した処置室を、より快適な空間へ
災害時に頼れる拠点としての機能向上
あなたの支援が、地域医療の質を高め、災害時における命の砦となるのです。
どうぞ皆さんで、このプロジェクトを一緒に盛り上げていきましょう!